亜鉛がパニック障害に効く

パニック障害と言われる症状にお悩みの方がいらっしゃいます。パニック障害というものが広く知られるようになってから、現代は、その原因や治療法にも様々なものが確立されつつあります。パニック障害は、精神的なものからくるものだけではなく、体内に亜鉛が不足することでも起こるということが分かっているようです。パニック障害と亜鉛不足は、どのような繋がりがあるのでしょうか。

・パニック障害と亜鉛の関係
パニック障害とは、激しい動悸や発汗、胸部の不快感や息苦しさやめまいなど、こうした症状が突然襲ってくると同時に、強烈な不安に襲われてしまう症状のことを指します。このような症状が発作的に起こるため、多くの場合、医療機関で精密検査を受けたとしても、身体そのものに何の問題もない場合が多く、発作も10~40分程度でおさまることが多いようです。しかし、これといった原因が見つからないまま、何度も同じような発作を繰り返すうちに、発作そのものが起こることに対して、強い不安を抱くようになってしまうこともあるようです。様々な研究の結果、パニック障害の原因のひとつに、脳内の神経伝達物質といわれる物質のバランスが崩れていることが挙げられるのだそうです。神経伝達物質には、不安や恐怖に関わりのあるノルアドレナリンと、興奮を抑えるセロトニンなどがありますが、これらがうまくバランスを取っていない場合、発作が起こりやすくなると推測されているようです。亜鉛は、体内のインスリンの生成と分泌に関わりのあるものです。インスリンは血糖値を下げる働きのあるものであり、亜鉛が不足すると、インスリンの働きが低下します。その結果、血糖上昇に対してインスリンの分泌が対応できずに、身体は反応性の低血糖といって、体内に血糖を維持することが難しくなります。このような場合、血糖を上昇させようとするホルモンが体内から多く分泌されて、身体の血糖を維持しようとするのですが。このような場合に分泌されるホルモンの多くは、自律神経の中でも、特に交感神経を刺激してしまい、このホルモンの作用によって、身体に様々な症状や精神的に不安定な状態を作り出してしまうのです。

・パニック障害を改善するには?
パニック障害は、現在でも、その原因について研究が進められている状態ですが。はっきりとした理由が解明されていない部分が多い症状です。原因のひとつに、交感神経を刺激するホルモンの分泌の働きが挙げられますが。こういったホルモンの働きをコントロールする必要があります。交感神経を刺激するホルモンを、体内で過剰に分泌されないようにするには、インスリンの働きを正常化する必要があります。インスリンの働きを本来の状態にするためにも、身体が必要とする亜鉛を、毎日の食事などから取るようにして、亜鉛が不足しないように心掛けると良いかもしれません。

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